参加してきました。
IT企画を勉強する会!
きっかけはござ先輩のツイートです。
はてなブログに投稿しました #はてなブログ
— ちなヤクのござ先輩 (@gothedistance) 2018年5月30日
IT企画をちゃんとやりたい勉強会を開催します - GoTheDistancehttps://t.co/il1ev0hDKy
これは参加した過ぎる。早速申込みさせて頂きました。「IT企画を勉強する」という非常にざっくりとしたテーマではあるものの、ITに関わる方々だったらみんな気になるテーマの一つだと思います。システムやプロジェクトの成否を握るのは要件定義だ!とはよく聞こえてきますが、さらに上流にあたるIT企画がぽんこつではプロジェクトの成否は始まる前から決してしまうと言っても過言ではないでしょう。
ござ先輩の記事の中では多くの人が以下のような問題を抱えているのでは、ということが提起されていました。
- 課題を可視化して共有することが難しい
- ビジネス部門⇔IT部門の間で、社内調整がうまくいかない
- 技術的知見がないので、ITソリューションを選別するのが難しい
- 興味はあるけどやったことがないので、何を準備していいかわからない
- ITシステムを作ると予算がグンと上がってしまう。コントロールしたい。
(上記ござ先輩の記事より引用)
・・・。
わかりみ~!!!(語彙力の喪失)
勉強会の流れ
当日は以下のような流れでした。
- 4~5人程度のグループを作って、IT企画に対しての討議をする(40分)
- 軽くまとめ(10分)
- 各グループ発表(10分)
- 飲みながら雑談(60分)
若干最終パートの比重が高い気がしますが、結果的には今回はこの時間配分は正解だったと思います。ファジーな内容の場合は雑談ベースの議論をメインにした方が盛り上がるのかもしれません。
私のグループでは情シスが2名、IT企業の方が2名、コンサルの方1名という顔ぶれでした。「それぞれでIT企画の考え方も異なりそうだなー」と思う中、ディスカッションがスタートしていきます。我々のグループでは以下のような話題が上がりました。
- ソリューション選定の話
- インフラのアウトソーシング化(O/S)の話
- 要件を固めるのに様々なステップがあり、それぞれ必須の役割がある。
当たり前のはずなのだがなぜやらないのか? - 情シスの愚痴…
こんな感じで書き出していきました。
上手いことまとめたかったのですが、それぞれで記事一本以上かけるレベルということと、ニュアンスをお伝えしきれないので今回は割愛したいと思います。皆さんそれぞれの立場でIT企画で難しいな、疑問だなと思われている点をぶつけ合ったような形です。
様々な業種や立場の方がIT企画という難しいテーマに対してそれぞれの意見を交換するというだけでも非常に意義のある勉強会だったのではないかと思います。私としては「情シスもっとしっかりせいよ」と言われているような気がして少々肩身が狭かったですが…。
皆さんITに対して問題と改善意識を持たれていて、ITで世の中を良くしていきたいんだ!という思いが会場を包んでいたように思います。
CTPさんのオフィス
ちょこっと脱線しますが、少し早く到着したこともありオフィス内を少し徘徊させて頂きました。私が聞く前に「撮影はご自由にどうぞ」と声をかけて頂いたのでバシバシ撮影させて頂きました。(一部撮影禁止エリアあり)
ケンブリッジテクノロジーパートナーズ(以下CTP)さんでは「書き出すこと」を非常に重要視されており、オフィスにはいたるところに付箋やホワイトボードなど「書ける」場所があります。
最後の写真、プロジェクタのスクリーンにも直接書き込み可能なのだとか。なんとデスクにも直接書き込み可能でした。私自身も仕事や考え事をするときには書き出してみることが多く、その効果はとても大きいと思っています。非常に合理的な空間だと感じました。そして弊社オフィスと真逆だなと思いました。コンサル会社の中に潜入したのは初めてでしたが非常に刺激的でした。同じ日本国内なのにこうも違うとは…。
今日は「IT企画をちゃんと考える座談会」(タイトルうろ覚え)で沢山の方がオフィスに来て、ビール飲みながら語り合いました。
— 白川克🥑 (@mshirakawa) 2018年6月27日
ちなみにこの写真は1人情シスの方が悩みを語ってるところ。
ちなみにこの書ける机はイトーキのイノーバという製品デス。 pic.twitter.com/FM9WbtkBrm
上の写真は私なんですけど、ピザ食べてビール飲みながら真面目な話を書き出すという体験は初めてでした。今の私の立ち位置と各登場人物のベクトルの向きなどを説明したかった図です。お絵描き居酒屋流行るんじゃないかな?(適当)
まとめ
「読んだけど結局どういう勉強会だったのかよくわからん」という声が聞こえてきそうですが、私もよくわからん状態です。すみません。しかし色々な業種や立ち位置の方とIT企画について真剣に意見交換ができました。今回の収穫は
- IT企画は深く、難しい。そしておもしろい
- IT企画で悩んでいる人はたくさんいる
- ITで世の中を良くしたいと思っている人は本当に存在する
こんなところでしょうか。私自身の仕事やキャリア、今後の方向性についても改めて考えさせられました。私はこれからどうしていこうか…。うーん
末筆となりましたが、今回このような企画してくださったござ先輩、並びに会場を提供してくださったCTPの皆様に心からお礼申し上げたいと思います。
第2回目も楽しみにしています!!!!
おまけ
なんと白川さんに書籍を頂いてしまいました。今読んでますがめちゃ面白いです。泣ける…。これも改めて感想文を書きたいなーと思います。
おしまい