それから、いろんなことがありました。
職務経歴書かよと思われてしまいそうですが私が今の会社でやったことを書きなぐってみたいと思います。順不同です。
- 外付けディスプレイ(マルチモニタ化)導入
- 無線LAN環境導入
- WindowsXP→7移行
- ActiveDirectory導入
- スマートフォン導入
- ファイルサーバーリプレース
- PC一括リプレース(100台前後)、キッティング
- 複合機入れ替え、メーカーを統一
- オフィス移転
- グループウェア変更(Office365へ)
- SSL-VPN環境導入
- IT資産管理システム導入
- 経費精算システム(ワークフロー)導入
- 合併に伴うシステム統合
- 会計システムリプレース(パッケージ導入)
これが一番しんどかった… - 基幹システム機能改善
- 会計システムをクラウドへお引越し
- 業務改善ツール(Excelマクロメイン)開発
- ヘルプデスク業務
繰り返しになりますが、ほぼアウトソーシングとなります。私だけでは絶対むり。私の仕事は企画から導入推進、全体のプロジェクト管理、部門間調整などが主でした。100名前後の会社なのでまだ何とかなっていたのかもしれませんが。途中から後輩君が参入してくれたのでかなり進めやすくなりました。
- ベンダーさんと色々打ち合わせ、導入計画を立てる
- イニシャルコスト、ランニングコストを確認。金額が大きいものは5年総額を出す
- 企画立案を行い、企画・稟議書を書き社内に提出、決裁が下り次第、正式な契約手続きに入る
- ユーザーへの影響度を必ず確認する
部門間調整や業務全体の流れ、ファシリテーションなどのスキルはこれらを通して多少磨かれてきたかなと思います。
会社の課題に対して、情シス1人体制でできることを考えると、どうしてもこのような仕事の進め方になってしまうのではないでしょうか。これは言い訳ですが、スキルを磨く暇などありませんでした。
数年前までは、毎月平均して40時間(サービス残業入れれば50~60時間)ほど時間外労働をしていました。一番酷いときは基幹システムリプレースの最終局面の頃で160時間×2か月連続のときです。死ぬかと思いました。毎晩いきなりステーキとラーメン屋行ってました(関係ない)。
このときは誰も助けてくれませんでしたし、一部の非協力的な社員のおかげで心底トラウマになりました。私が基幹システム案件に絡みたくないのはこの頃の経験が影響しています…。
社内SEのポジションだと、「基幹システム!SAP!販売!会計!統合!子会社のシステムを統合!」とかいう案件を結構見かけるんですが…正直全くやりたいと思わない…。もうトラウマになってる…。わらわは基幹システムはやりとうない…もう見とうないのじゃ…
— ガシ (っ'-')転職活動中 (@gashi_lksdsw) 2018年8月22日
ただ、周りも認めてくれましたし、評価もぐんぐん上がり、毎月40時間程度の残業については本当に何とも思っていませんでした。恐ろしいことです。真の意味で社畜だったのかもしれません。
(1232文字、48分)