ガシガレ

社内SEのヒトリゴトです。

これからの情シスのお仕事

こんにちは。睡眠時間が少なくて死にそうになってます。
先日、待望の第2かわいすぎ生命体が爆誕いたしました。かわいすぎているのですが元々睡眠が浅いことも重なり、パフォーマンスが激落ちくんしています。
昨日は(以下略。この話はまた今度します)

今年は、ブログ3つしか書いてなかったんですね。今まで何をしていたんでしょうか。今年の記憶がまったくない。ふと久しぶりにブログを書いてみたくなり、お題を募集してみました。

 

サーバーの人さん、お題をいただき、ありがとうございます!
それでは行ってみましょう。

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(この画像はフリー素材なんですが、私とはなんの関係もありません。こんな環境で仕事した過ぎますね)

「システム担当の人」。社内SE、情シス、コーポレートエンジニアなど様々な呼び名がありますよね。個人的には情シス=コーポレートエンジニアですね。SNSなどを見ていると、ちょっとかっこよく言いたいときやドロドロ感を隠したいときに「コーポレートエンジニア」が使われる傾向があるかな、と感じています。

そして「社内SE」は、情シスやコーポレートエンジニアといった言葉に比べると、より狭義なイメージがあります。情シスの中でもさらに特定分野に特化したイメージでしょうか。

ちなみに私の所属部署は、俗に言う「総務部」みたいな名前ですので、部署的にはもうIT関連でもなんでもないです。一応IT担当という感じですが、もう自分でも何屋さんなのかわかりません。

 

これから先、情シスの仕事はどうなっていくんでしょうね。

本当に便利なSaaS(システムをまるごと提供するサービスのようなもの)が増えてきていて、我々の役割も減ってきているのかなと思うこともあります。そのSaaSを管理するSaaSも出てきたりしてますよね。もう私のことも全部面倒見てくれ。

ただその便利なシステムも、それらをつなぎ合わせたり、調整したりする立場の人間というのは必要になってくると思うんです。

極端な話、社内の人が自由勝手にSaaSを導入できてしまったら、まず余計なコストがかかる可能性がありますよね。他部署で似たような(もしかしたら全く同じ)システムを申し込んでしまうかもしれません。セキュリティは大丈夫でしょうか。入退社に伴うID(ユーザーアカウントとかのこと)の管理は大丈夫でしょうか。退職者が会社の情報を見続けることができてしまっては困りますよね…

結局こういった問題はコーポレートリスクにつながります。不適切な管理により、会社の重要な情報が漏洩してしまうかもしれない。我々のお仕事の一つとして、コーポレートリスク(IT関連)に適切に対処することが挙げられそうです。

もちろんリスク管理だけでは会社の成長を見込むことができませんので、ITを活用した利便性の向上やDX(昨今話題のデジタルトランスフォーメーション的な。)みたいなIT企画もしっかりと考えていく必要があります。胃が痛いですね。リスクへの対応と利便性向上は相反することが多いと言われています。そんな中で、情シスはその絶妙なバランス感覚を持ちながら会社に適した進め方で業務を推進していく必要があり、コミュニケーション力や企画力、高度なITリテラシーが求められる重要なポジションだと思います。はやくこれになりたい。

こうして考えると、情シスのお仕事は、ITよりむしろ経営分野の比重が多くなっていくんじゃないでしょうか。経営者と近い目線で会社全体を見ることができなければ難しい。それってテクノロジーが好きな人にとっては苦痛になりそうですね。もっと技術をやりたいという人にとっては、会社がますます居心地の悪いものになっていくのかもしれません。また、経営者とそりが合わない場合はその会社への居心地が非常に悪くなるでしょう。なんとなく停滞感を感じている方はこれの可能性が高いのではないでしょうか?ガチで転職理由に「経営者との音楽性の不一致で」みたいなことが起こりうるのかもしれないですね。

 

「さーて、30分くらいでぱぱっと書いてやるぜ、2児のパパだけにな」とか思っていたら思ったより長くなってしまいました。ちょっと長い独り言になってしまいましたが私自身もよい頭の整理ができたような気がしますので、ヨシっ

(1792字、65分)