ガシガレ

社内SEのヒトリゴトです。

今日のガシガレ 3

私はもともとカラオケはあまり好きではなかった。
なぜ人前でわざわざ罰ゲーム受けなければならないんだよと思っていた。歌ってどうするの?と。密室で歌って、何が楽しいんや?と。ただ、学生時代に合唱を経験し、1社目のときにたまたま同僚と行ったカラオケで思いの外「楽しいやんけ」と思ったのがカラオケに行くようになったきっかけだったと思う。そのときは確かラルクSTAY AWAYを歌ったような気がする。音程もそれほど高音域ではないので初心者むきだと思う。PVも好きだ。いまだに好きな曲だ。

 

ていうかみんなどういうきっかけでカラオケに行くようになるのよ。高校?やっぱ高校なのか?高校時代、学校まで徒歩3分だったんだが?ていうか地方の田舎だったので駅前とかにもカラオケボックスみたいなのもなかった気がする。いやあったのかな?覚えてない。何も覚えていない。甘酸っぱい経験したすぎた。。

まぁいい、私が今ふと思ったのは「なんでカラオケで楽しいと感じるのか」ということなんだ。なんでだろう。まったく言語化できない。
まず、部屋で一人で歌うのとは結構違うよね。そう、マイクだ。多分マイクの存在が大きい。あとは裏で流れてくれる音楽かな。臨場感のある音楽に、マイクを通して自分の声をのせることができる。ハーモニーを体感できること。これはカラオケじゃないとなかなかできない。スピーカーからある程度の音量が出ていることが、なんかこう興奮度を刺激するポイントみたいなのがあるんじゃないかな。自宅であれをやったら多分すごく怒られると思う。設備が整ったとしてもあまりやらない方がいいと思う。せいぜいお隣の怒鳴り声が聞こえてきたときか。ギリギリ許されそうな気がする。お隣がお子さんを理不尽に怒鳴りつける声が聞こえてきた瞬間であればB’zを熱唱しても許される気がする。「何度言えばわかるんだよ!!」『Love me I love you』うん、行けそうな気がする。

あとはあれかな。一緒に歌えること。歌っている人のマイクを奪う(奪うくらい大声で歌っちゃう)のはNGだと思う。同じくらいか、ちょっとハモるくらいの感じで一緒に歌うのは本当に好き。日常では味わえない一体感。これも自宅では体験しづらいだろう。うちのかわいすぎもまだ合いの手を入れてくる位しかできない。今後が楽しみである。

ていうかここまで書いて今気づいたのだけど、そもそも日常生活に置いて音楽をやることってほとんどなくない?聴くことはいくらでもできるけど、演奏するみたいな場面ね。バンドとか楽器とかやってる人もいると思うけど、そうじゃない人はもう音楽やる機会なくない?私はない。もはやカラオケというか、単純に「音楽」自体が楽しいってことなのかな。うーん、なんかそんな気がしてきた。でもそうなると「なぜ音楽は楽しいのか」みたいな話になってきて結局これは沼だ…。「そもそも人はどういうときに楽しいと感じるのか。」「楽しいとは何か」みたいな哲学的な話になってきしまう。やめよう。不毛だ。言語化の必要はない。私は逃避を選ぶ。今が楽しければそれでよいのだ。

おしまい
なんかこんなところまで読ませてしまって本当に申し訳なくなってきた。すみません。でもなんとなくストレス発散になるのでもうちょい続けようと思います。