ガシガレ

社内SEのヒトリゴトです。

メモが続くようになってきた話

最近、色んなことをEvernoteにメモするようになりました。

ちまたには「とにかくメモを取ろう」とか、「メモの魔力」とか、「とりあえずメモを取るといいぞ」というメッセージをよく見かけるようになりましたね。私もメモを取ることの価値はなんとなくわかっているものの、色んなメソッドを見かけても長続きしませんでした。なんでメモを取るといいのかもよく理解できてないけど、みんな絶賛してるしとりあえずやってみるか、みたいな浅い動機付けでした。

しかし、なかなか継続するのが難しい。

 

 「めんどくさい」

 

そう、続かないのである。

頭で思うより先に、心がもうめんどいと感じてしまっている。
そうすると大体3日坊主や一週間坊主くらいで終わってしまいます。そのたびに「あーあ、今回も続かなかったわ」という自己嫌悪に陥るわけですね。私はなんてダメ人間なんだろうか。

 

自分は意外と色々考えている

そんな3日坊主の屍たちを、たまたま後から見返すことがありました。

(ん、なんだこれ?…あー、あのとき手書きで取ってた日記のノートだわ…)

「へー、こんなこと考えてたのか」
「迷走してるな 笑」
「愚痴が多い」
「意味がわからない」
「この考え方、おもしろいな。ネタになりそう」

過去のノートを見返してみると、意外と色んなことを考えていたということが分かりました。そして、考えていたことのほとんどは忘れてしまっている。さらに、その忘れてしまっていたことの中に割と「おもしろい話」が残っていることに気づきました。

それもこれも取り合えずメモを取っていたからこそ気づけたこと。過去の私えらいのでは。やはり何もやらないよりはマシなんですね。とりあえずやってみることです。やらなければ何も始まらないわけであって。

【メモを取らないと気付かなかったこと】

  • 意外と色々考えている
  • ほとんど忘れている
  • 忘れた中にもおもしろい話がある 

「おもしろい話」とは、例えばブログに載せるとか、ツイッターに載せるためのネタもありますが、仕事で活かせそうなことや反省点、気づきなど本当に様々です。 

そして、やっぱ「メモを取らないともったいないな」と思うようになりました。

その時たまたま読んでいた本でも「文章の素材になると思ったものはとにかくメモを取れ」とありました。

(アフィ注意)

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再開してみた

そんなこんなで、またメモを取り始めることにしました。

そしてこのとき大事にしたのは、本に書いてあるやり方に縛られ過ぎるのはやめようということです。私と全く異なる生き方をしてきて、生活習慣や住む場所も違う人が一生懸命試行錯誤して考えに考え抜いて編み出した技法が、必ずしも私に合うとは限らない、ということです。

例えば私の場合ですが…

メモを取るのはいいけど、紙のノートを毎度取り出して書き始めるのはダルいこともある。というか大体だるい。だるくなかったためしがない。出かけるたびにノートをバッグからバッグへ入れなおすとか絶対無理。それができたらもっとまともな人生送っている気がする。さらに電車で立ってるときとか書きにくすぎるやん…。だったらとりあえず常に絶対持ってるスマホに書くことから始めてみるか…。

 という感じです。「手書きであること」という価値は理解した上で、それでもできるところからやってみる。

というわけで、とりあえず何となくその場で思ったことや見たこと、感じたことをEvernoteに取り始めました。それでもやっぱり最初は数日に1度とか、慌てて思い出して書くという感じでしたが、今週になってようやく定着してきたかなという感じがします。
メモの効果を実感し始めていますが、この話はまた今度。

 

今日も見に来てくれてありがとうございました。加湿器を買い替えました。