ガシガレ

社内SEのヒトリゴトです。

転職して心理的安全性は大事だなと思った話

みなさんこんにちは。
さて、早いもので転職してからあっという間に1.5ヶ月が経過しました。

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転職についてはこちらの記事をご覧いただければと思います。

 

職場の様子については何度かtwitterでも呟いているのですが、初心を忘れないようにするためにもここでもう一度整理しておきたいと思います。

心理的安全性の話
最初に感じた素晴らしい点として、、人間関係によるストレスがほぼないという点が挙げられます。
 
わかりやすくするために前職の特徴を挙げてみましょう。
  • メールによる執拗な個人攻撃
  • 部下を立たせたまま長時間叱責
…今こうして客観的に前職を観察してみると、同一世界線、時間軸に実在する企業だったということに疑問を持つレベルです。それと同時に、悪い夢から覚めたときのような安堵を感じずにはいられません。
 

転職後はこういった心理的安全性を脅かすような事象がありません。

 
 他人が叱責されていると、直接の影響が無くても仕事の生産性が落ちるということがわかっています。
  1. 直接暴言を吐かれた人は、処理能力が61%、創造性が58%下がる。
  2. 自分に対してではないが、自分の所属しているグループに対して暴言を吐かれた人は、処理能力が33%、創造性が39%下がる。
  3. 他人が暴言を吐かれるのを目撃しただけの人でも、処理能力が25%、創造性が45%下がる。

 

毎日のように目の前でこのようなことが行われていたおかげで、「私の生産性はもうゼロよ」という状態でした。逆によくこの状態でも何とか仕事を進めていたものだと感心します。心理的安全性を確保することの重要性を肌で感じることができました。
礼儀正しい方ばかりですし、集中して仕事に打ち込めるような環境だと言えます。
 
時間と集中力の話
私はマネージャーという肩書きで入社したのですが、出退勤や昼休みの時間は一応明確に設けられているものの、かなり融通がききます。また、お昼休みの時間も自由に取れます。
 
つまり集中力が切れてきたなと思ったら早めにお昼に出ることができたり、逆に「今ちょっと集中してるからお昼はあと!」ということが自由に行えるのです。
 
たったこれだけのこと…とも思うのですが、一度体験するともう二度と戻れません。
  • 集中力の落ちた状態でダラダラと無駄な作業をしなくて済む
  • 高まった集中力をロスしないで済む
どちらも生産性に大きく寄与する重要な項目です。
しかし逆に言えば、仕事できないことの言い訳はできない環境であるとも言えますね。
 
今の仕事の話
ここからはおまけです。
転職エントリの記事でも触れたのですが、今は総務という感じの部署に所属しています。
IT担当者の後任として入社したのですが…これがまぁ結構ひどい感じになっています。
私も今までそんなに立派なことをやってきたわけではありませんが、こんな私でも感じるレベルで「これはあかんのちゃう」ということがボロボロと出てきます。詳しくは書くことができないのですが、前任者の対応だけでなくベンダーの対応も疑問な点が…。
 
一方でクラウドサービスなどは積極的に利用しており、ITに対する姿勢のアンバランスを感じています。情シス、社内SEが不在の場合のモデルケースにできそうだなと思っていますので別の機会で整理してみたいと思います。
会社のITに対する意識を、今後どのようにしてさらに質の高いものにしていくかというのが課題になってきそうです。
 
とりあえずまだ試用期間なので、与えられた仕事をこなしつつも積極的に情報を取りにいって存在感を出していきたいと思っています。
 
 
では今日はこんなところで。