なんとなく電車に揺られていて電車内の広告が目に飛び込んできました。
DODA転職フェア
というわけで行って来ました転職フェア。
概要は公式サイトをご参照ください。まぁ平たく言うと転職版合同説明会みたいな感じですね。
これまでも転職フェアの存在は知っていましたが行ったことはありませんでした。ふーん意味あんのこんなの行って?と思っていました。エージェント使った方が早いやろ、、と。
しかしやってみないで批判するのはもうやめよう。と心に決めていましたし、何より「この日は午後からツイッターのオフ会があり、都心に出る。だったらついでに行けるな。事前に登録していればAmazonギフト券も貰えるやん!」という感じでガチな感じではなくて面白半分、興味本位で参加してきました。申し訳ありません。(転職自体はいつも真面目に考えております)
服装は
はて、何も考えてなかったけど、服装ってスーツの方がいいのかな?
一応調べてみたら、Q&Aには以下のようにありました。
ふーん、そっか。確かにそうですよね。相手はスーツだろうし。でも午後から焼肉だからスーツはちょっとパス!私服で行くことにしました。だって私服でいいって書いてありますしね!
今日は転職フェアに行ってみます。冷やかしと言ったら言葉は悪いけど、何か発見があればいいな。
— ガシ (っ'-') (@gashi_lksdsw) 2018年2月2日
これ私服で行っても大丈夫ですよね?好ましくない言われても私服で行くけど
めっちゃいいね頂いてた…。
と言いつつも一応革靴だけ履いていきました。あと一応襟付きのシャツです。
そして会場へ
会場どこやろなーとうろうろしていたら看板が立っていました。
このフランクさがいいですよね。
少なくとも私の今までの就職・転職には無かったノリです。そうは言っても…と思いつつも乗っかって見ます。
「いや、服装自由って書いてあるけど普通スーツ着てくるだろwww」という会社はこっちから願い下げできるので良いフィルターにもなりますよね。
おまけ
やべぇ!転職フェアすげー並んでる!!と思ったらコードギアス展だった…
— ガシ (っ'-') (@gashi_lksdsw) 2018年2月3日
イエスマイロード!! pic.twitter.com/xXRvRFLDme
さて、ようやく会場に着きましたが、ガラガラでs…ギアス展の10分の1くらいの人数でしょうか。結構賑わっています。
会場見取図です。(パンフレットから抜粋)
ちょっと分割してみます。
入場すると受付などがあります。
続いて真ん中エリア。この辺りをメインで回りました。(うろうろした)
そして出口付近。この部分は時間が無くてあまり回れませんでした。
流れは以下のような感じです。
エントリーシート
エントリーシートは簡単な履歴書みたいな感じです。今どういう仕事しているか、どんな経験があるか(リストから選択)、資格、勤め先、年収などを記入しておきます。事前にWebで作成して、印刷しておくことができますが、会場でも印刷できます。結構な台数の端末が置いてあり、当日印刷する人が多いことが伺えます。やはり会社で印刷するわけにはいかないですし、昨今は自宅にプリンタ無い人も多いですからね。コンビニだとお金かかるし。
受付
受付へ行くと何やらエントリーシートに印刷されているQRコードが読み取られ、ICカードを渡されます(ネックストラップ付)。何に使うかはこの後にわかりました。各ブースでこのICカードを読み取ります。これにより私の情報が相手企業のPCに表示されるという仕組みになっていました。ハイテク!いいね!
さらに進むと、IT系の方はこちら、それ以外の方はこちら、と仕分けされます。
IT系限定のフェアではないですが、明確に仕分けされるんだなぁと思いました。
さらに進むと、「どのようなご経験がありますか?」と聞かれました。(活舌が悪すぎて何言っているか3回くらい聞き直した)なんだよざっくりし過ぎだろ。と思いつつも、
「社内SEとか情報システム部門て感じなんですけど…」
「じゃあインフラ系ですかね」
「じゃあてなんだよ!アプリ寄りの情シスだっておるんやぞ!」
という感じで「IT・インフラ」と書かれたネームタグを渡されます。これはハンター(企業の方)が声かける際に、どんな属性なのかをある程度見極められるようにする対策かと思われます。
インフラ界隈の方に「すまぬ…!すまぬ…!(ボロボロ…カイジ風に)」と言いながらICカードに加えて「インフラ」のタグをぶら下げて先に進みます。
ていうかやっぱりITってインフラとアプリにしか分けられないものなのかな…。
簡単なセミナー
続いてこれを聞きます。最初に聞いてくださいという感でしたが、聞いたふりしてスルーしました。すみません。当日のお作法や転職の心構えなどを講演していたようです。
ブースアドバイスコーナー
これもスルーしました。すみません。これ、時間がある方は聞いてみた方がいいと思います。恐らくですが簡単なヒアリングをした上で当日出展している企業でマッチしそうなところを紹介してくれる感じのシステムになっているようです。理にかなっているなと思いました。たくさんの企業と求職者が参加しているので非常に効率的です。私も次回参加することがあれば利用しようと思います。
各ブースを回る
さぁいよいよブースです!結構な数の企業、そして東証一部上場の大企業もいくつか出展しています。
ていうか先ほどから薄々気づいていたんですが…
私服、私だけ?
うわっ…私の服装、カジュアルすぎ?
誰だよ7割スーツって言ったやつ!めっちゃ浮いてるやんけ!まぁ私服で来てしまったものは仕方ない。諦めよう。なんか逆にテンション上がってきた。
私がウロウロしていると
「本日はどういった職種をお探しですか、まず一発目に弊社どうですか」
と声をかけられました。その後もウロウロしていると「お話だけでもどうですか」「どのようなご経験が」「どのような会社をお探しですか」「開発言語は何を」とめちゃくちゃ質問攻めにあいます。これがモテ期か。高校生の頃に経験したかった。
声かけられるがままにいくつかブースに回ってみたんですが、これは不毛です。多くはアプリエンジニアやインフラエンジニアを探しています。
~あるブースでのやり取り~
「今はどのようなお仕事をされているんですか」
「一般的に社内SEとか情報システムと呼ばれる仕事をしています」
「なるほど、弊社では今アプリ開発者を募集していまして、、JavaやPythonの開発のご経験は…」
「仕事としてやったことはないですね…」
「(あっ…)なるほど…」
変な空気が流れる。fin
いや、声かけてきたのおたくの方だからね!?
(泣きながら)
そして「もしご興味ありましたらHPからエントリーしてみてください(^^;)」みたいな感じで締めくくられて終了。なんなんだよ。。。
こういうのが何件か続き、社内SEって存在価値無いの?生きてちゃいけないの?まいったなぁアハハハ・・・
みたいなやさぐれモードに突入していました。私服で。
心を強く持ち、次から次へとやってくる勧誘を押しのけていったところ、見つけましたよ!「社内SE大募集」の文字を!
やはりちゃんと自分の目的とする企業、職種、ブースに自分から行く姿勢が大事ですね。(ここでようやくブースアドバイスコーナーの重要性に気付く)
そこは結構な大企業のブースだったのですが、なんと別途面談の時間を設けて頂けることになりました。ありがたやありがたや。これとは別に、コンサルティングの会社からも声をかけられ、別途面談の運びになりました。
結局、滞在2時間で8社のブースを回り、そのうち2社と別途面談の機会を得ることができました。
裏話
DODAの転職フェアでは各社ブースを回るとシールをもらえて、集めて応募すると景品がもらえるよ!みたいな催しがあります。これだけのために見た目からして明らかに求職者ではない人がよく来るようです。「話はいいからさっさとシールちょうだい」と言われたこともあると中の人が仰っていました。(ブースに来た人には必ずシールを貼るというルールになっている模様)
確かに私服OKをうたっている以上は身なりで入場規制することもできません。敷居が低い反面、こんなデメリットもあるんだなぁと思いました。こういう人もいるので私服で行くとしても最低限の清潔感は保って参加するようにしたいものです。スーツでも不潔な人いますからね…
まとめ
結論から言うとかなり楽しかったです。いろいろな会社が一堂に会し、求人する。異様な光景ではありますが、なかなか見られるものではないので単純に刺激的でした。
また、結局エージェントなどを通すことなく中の人(企業の方)とダイレクトに色々な話ができる機会は中々無いのではないでしょうか。これだけでも行く価値があると思いました。
最初は面白半分、興味本位での参加でしたが、確実に転職への意欲が高まりました。自分自身を見つめ直す大変良いきっかけになったと思います。また機会があれば参加してみたいと思いました。(職が決まってなかったらね…)
おまけ
昼からのオフ会最高過ぎた…*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・* pic.twitter.com/wi7CY6fNJi
— ガシ (っ'-') (@gashi_lksdsw) 2018年2月3日
ツイッターのオフ会は同じ職種の方と意見交換させて頂ける非常に貴重な機会です。とっても充実した一日でした。おしまい